導入に至った経緯

台風で停電した経験から、災害に強い施設にすること、地域の災害拠点の一部として活用してもらえることを念頭に置き納入機器の選定・検討を進めていました。災害が起きた際、食料・上下水道などのライフラインにおいて、エネルギーの確保も求められるため、復旧の早さを活かしLPガスをエネルギーの一部として採用しました。またLPガスの活用を考え、空調設備においては経済性・快適性・停電時等の事前対策設備としてGHPを採用することになりました。

ご採用のポイント

非常用設備は非常時とメンテナンス時しか稼働しない設備が多いですが、エクセルプラスは普段でも停電時でも使えることが施設運営に有効であると判断し採用しました。
エクセルプラスは停電時に共用スペースや廊下の室内機・照明・非常用コンセントとして活用する予定です。非常用コンセントは赤いデザインを採用、非常時におけるラジオや携帯電話の充電等への活用が期待されます。

導入後のご感想

問題なく稼働しており、快適な空間を維持できています。エクセルプラスも普段から使っていることで、運転状況の確認にもなっていて安心できます。
厨房にエアコンを入れたことで、作業者が快適に業務に取り組めるようになったと好評です。またエネルギーのコスト削減にも貢献しています。

ガス会社様のコメント

LPガスを使用すること、災害に強い施設を作ることをポイントとして、GHPを提案しました。
今回初めてエクセルプラスを取り扱いましたが、あい亀田港様から商品の理解・評価をいただくことができ、ご要望に合った空調を設計することができました。