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大阪・関西万博の冷房設備の中枢を担う
供給処理施設南東および北東に、
廃熱投入型を含む当社ナチュラルチラー計6台ご採用。

ガスパビリオン おばけワンダーランド/EXPOホール「シャインハット」/EXPOメッセ「WASSE」 様

背景・目的

供給処理施設に省エネルギーで高効率な空調システムを導入。

2025年日本国際博覧会(以下、大阪・関西万博)にて、日本ガス協会が出展する「ガスパビリオン おばけワンダーランド」や客席・舞台が一体となった円形劇場のEXPOホール「シャインハット」、集会場、展示会や見本市を実施できる施設であるEXPOメッセ「WASSE」の空調に用いる冷水をつくり出す熱源機として、当社ナチュラルチラーを納入いたしました。

EXPOホール「シャインハット」
EXPOホール「シャインハット」
EXPOメッセ「WASSE」
EXPOメッセ「WASSE」

導入効果

水の気化熱を利用して冷水をつくるナチュラルチラー

ナチュラルチラーは、水の気化熱を利用して冷水をつくり、その冷水を建物に送ることで冷房を行う空調システムです。自然界にある「水」を冷媒として利用しているため、特定フロンや代替フロンを使用せず、オゾン層破壊・地球温暖化の低減に貢献し、環境にも配慮しています。また、当施設では、ガスをエネルギー源とする吸収式冷温水機のほか、廃熱を熱源として有効活用する「廃熱投入型 吸収式冷温水機(ジェネリンク)」も導入しています。
冷房設備の中枢を担う供給処理施設南東および北東には、廃熱投入型を含むナチュラルチラーを計6台設置しています。ナチュラルチラーでつくり出された冷水は、大阪・関西万博会場内に供給され、主要施設であるEXPOホール「シャインハット」やEXPOメッセ「WASSE」をはじめ、「ガスパビリオン おばけワンダーランド」などのパビリオンに活用されています。これからも、カーボンニュートラル社会の実現に向けて、省エネルギー且つ、高効率な空調システムをご提供してまいります。

供給処理施設(北東)
供給処理施設(南東)
供給処理施設(南東)

納入機器

納入先 機器名称 品番 納入数 馬力 備考
供給処理施設 南東 - ナチュラルチラー|廃熱利用機 CP型ジェネリンク - 1 - QDG-CP500FGP
供給処理施設 南東 - ナチュラルチラー|吸収冷温水機 高効率・高期間効率機 CP型 - 2 - QDW-CP500FGP
供給処理施設 北東 - ナチュラルチラー|吸収冷温水機 高効率・高期間効率機 CP型 - 3 - QDW-CP500FGP

物件概要

建物分類 文化施設・ホール
都道府県 大阪府