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北海道のシンボルとなるボールパーク内に位置する
世界最大級の可動屋根を備えた新球場。
その冷暖房システムに当社の廃熱利用機が貢献

ES CON FIELD HOKKAIDO 様

背景・目的

北海道のシンボルとなるボールパーク

2023年3月、北海道日本ハムファイターズの新球場「ES CON FIELD HOKKAIDO」を擁する、北海道ボールパークFビレッジが誕生しました。ボールパークとは、野球スタジアムを中心に、公園や商業施設などが複合的に併設されている空間で、米国ではボールパーク建設によるまちづくりが積極的に行われています。
Fビレッジにおいても、野球の試合を観戦するためだけの施設ではなく、ファンやパートナー、地域の人たちとともに、地域社会の活性化や社会貢献につながる「共同創造空間」の構築と、北海道の価値・魅力を国内外に発信していく「北海道のシンボルとなる空間」の創出がめざされました。
同時に、プロジェクトに賛同する、産官学による多様なパートナーシップにより、持続的に成長するまちづくりを追求。とくに、地域社会の将来を担う子どもの成長に寄与する活動に力が注がれています。約32ha(東京ドーム7個分)という広大な敷地には、新球場を核として、宿泊施設や商業施設、農業学習施設、認定こども園、レジデンスなどが設けられました。また、試合がない日も営業する施設が、球場内の商業施設をはじめ、Fビレッジ各所に配置されています。

飲食ゾーンの共用部を照らすLEDベース照明

導入効果

新球場の冷暖房システムに当社の廃熱利用機が貢献

新球場は、世界最大級(幅約166m)の可動屋根を備えた、地下2階・地上6階建で、収容人数は約3万5千人。その球場全体の冷暖房を当社の大型ナチュラルチラー4基(合計2,000RT)で担っています。
新球場の特徴は多様な観戦環境。その一つが、ベンチ間近に設けられた3塁側ラウンジ「Panasonic CLUB LOUNGE」。ここでは、パナソニックの製品・サービスを体験しながら上質な食事とともに、選手と同じ目線の高さで臨場感のある試合観戦を楽しめます。スポットライト型ナノイーX発生機や次亜塩素酸 空間除菌脱臭機「ジアイーノ」が快適な空気環境を実現し、これまでにない観戦体験を提供しています。

1台ごとに照射方向が変えられた1kW・2kW相当のLED投光器

納入機器

機器名称 品番 納入数 馬力 備考
- ナチュラルチラー|廃熱利用機 CP型ジェネリンク - 1基 - QDG-CP500FG1
- ナチュラルチラー|吸収冷温水機 節電型ナチュラルチラーPR型 - 3基 - QDW-PR500FG2
室内機 - - - - -
- ジアイーノ - - - -
- - - - - LED投光器
- - - - - LEDベース照明
- - - - - ランターナ
- - - - - バイオシャドー
- - - - - デジタルサイネージ
- - - - - KAIROS
- - - - - S-CMS

物件概要

建物分類 スポーツ施設
都道府県 北海道
オープン 2023年3月