導入に至った経緯

東日本大震災後、全国の大学においてBCP対策の強化が課題として取り上げられ、研修会レベルから一丸となって取り組む動きが活発になってきました。そのような背景の中、当大学内でもBCP対策強化の声が高まると同時に、四国ガス様から災害時の対策に効果があるGHPエクセルプラスのご提案をいただき、検討することに至りました。

ご採用のポイント

これまでできなかった、商用電源がなくても空調と照明・非常用コンセント100Vを利用できるGHPエクセルプラスの紹介を受け、優位性について大きな魅力であると感じました。また、これまで大学内におけるキャンパスの建物においても、約2,000馬力相当のガスヒートポンプエアコンを数多く採用している実績があったことです。過去には高潮被害にあった経験もあり、災害時には学生・教職員等の避難場所として、地域に大きく貢献できるという判断に至り、導入を決定いたしました。

導入後のご感想

導入後、空調機は順調に稼動しており、管轄部門にBCP対策の1つとして停電時でも空調＆照明・非常用コンセント100Vが使用できることを周知することにより、学校全体で意識の向上につながっております。
もしもの時の対策を備えていることは日頃から安心できるところです。

四国ガス（株）高松支店 担当：藤本 様

ガス会社様のコメント

近隣の施設などでも建替え時にエクセルプラスを検討していただくなど波及効果も現れつつあります。これまでの空調機は発電機を備えていても運転できない状況下でありましたが、エクセルプラスなら危機意識をもつ企業様にも幅広く提案できる商品だと考えています。初めて導入する商品で、設計・システム面でのノウハウもなく関係部門様との調整には時間を要しましたが、今回の経験を次へと活かしていきたいと思います。