直火二重効用 吸収冷温水機 【 Fシリーズ UP型 】

1サイズコンパクトな機種で省スペース・省コストを実現し、最大負荷時にはウルトラピーク運転が可能!

直火二重効用 吸収冷温水機 【 Fシリーズ UP型 】のイメージ 直火二重効用 吸収冷温水機 【 Fシリーズ UP型 】のイメージ

[東京ガス株式会社との共同開発商品]

UP型(ウルトラピーク)とは…
1サイズコンパクトな機器で、年間空調時間の約5%(300時間)以下とされる最大負荷(ウルトラピーク)に対応し、通常負荷時にはランニングコストも最小化するナチュラルチラーです。

(財)ヒートポンプ・蓄熱センター 振興賞受賞(平成30年度デマンドサイドマネジメント表彰) (財)ヒートポンプ・蓄熱センター 振興賞受賞(平成30年度デマンドサイドマネジメント表彰)

COPc 1.43シリーズ※1

IPLV値:1.61※1

ガス焚

遠隔監視付き

省エネルギー率43%※2

ヘビーロード標準対応

  • ウルトラピーク運転の年間最大時間は300時間で、最大12時間継続可能です。ウルトラピーク時間は、空気調和・衛生工学会資料の「商業施設」、「事務所」の年間冷房負荷割合に基づきます。
  • 機種によって消費電力が異なるため、数値は目安とします。
  • 省エネ率とは吸収冷温水機開発初期の燃料消費量を100とした場合の燃料削減率を表します。

コンパクト設計で能力を最大化

省 施 工

コンパクト化

熱源機器本体と付帯設備が1サイズコンパクトになり、イニシャルコストの低減が実現!

1サイズコンパクト・付帯設備もコンパクトに 1サイズコンパクト・付帯設備もコンパクトに

ランニングコスト低減

節電運転

節電運転時は、冷房能力に応じた最適流量で運転するためランニングコストが大幅に低減します。

高効率CP型360RTとUP型360RTの冷却水流量比較【m³/h】

グラフ:高効率CP型360RTとUP型360RTの冷却水流量比較【m3/h】 グラフ:高効率CP型360RTとUP型360RTの冷却水流量比較【m3/h】

ウルトラピーク運転

ウルトラピーク運転時も冷却水流量は高効率CP型以下に抑えられていて経済的です。

高効率CP型360RTとUP型360RTの冷却水流量比較【m³/h】

グラフ:高効率CP型360RTとUP型360RTの冷却水流量比較【m3/h】・ウルトラピーク運転の対応には遠隔監契約が必須となります。 グラフ:高効率CP型360RTとUP型360RTの冷却水流量比較【m3/h】・ウルトラピーク運転の対応には遠隔監契約が必須となります。

ウルトラピーク運転イメージ(QCW-UP360FGの場合)

ウルトラピークモードに切り替えることで、実際の空調負荷に合わせて最大360RT相当まで能力を発揮! ウルトラピークモードに切り替えることで、実際の空調負荷に合わせて最大360RT相当まで能力を発揮!

遠隔監視システム標準装備で24時間常時運転監視!

ウルトラピーク運転でのご使用にあたっては、常にご使用状況と機器の状態を把握した正しい管理が必要となるため、別途、保守契約の締結は必要となります。

【節電運転】    
項目 仕様値 運用
冷凍能力 320RT ベース機種の最大冷凍能力を出力
ガス使用量 865kW 冷凍能力に見合うガス使用量に制御
冷却水流量 208m³/h 節電仕様0.65【m³/(h-RT)】で省エネルギー運転
冷水流量 121m³/h 冷凍能力分の冷水流量で制御

切換 切換
【ウルトラピークカット運転】  
項目 仕様値 運用
冷凍能力 360RT ベース機種より1サイズ上位機種の冷凍能力を出力
ガス使用量 989kW 最大ガス流量的14%増加
冷却水流量 320m³/h 冷却水ポンプインバータで流量増加
冷水流量 136m³/h 冷水ポンプインバータで流量増加

直火二重効用 吸収冷温水機 【 Fシリーズ UP型 】のイメージ 直火二重効用 吸収冷温水機 【 Fシリーズ UP型 】のイメージ
COPcJIS基準※1 1.43シリーズ高位発熱量基準1.30
IPLV※1 1.61
省エネ率※2 43%
燃料種 ガス
用途 冷水,温水
ラインアップ
(単位:USRT)
110
360
400
450
500
560
630
700
  • 機種によって消費電力が異なるため、数値は目安とします。
  • 省エネ率とは吸収冷温水機開発初期の燃料消費量を100とした場合の燃料削減率を表します。