一体型ハイブリッド空調 スマートマルチ
- 「スマートマルチ」は東京ガス株式会社の登録商標です。
- 「エグゼア及びGHP XAIR(ロゴ)」は東京ガス株式会社、大阪ガス株式会社、東邦ガス株式会社の登録商標です。
商品紹介動画
商品のご紹介
納入事例
一体型ハイブリッド空調(スマートマルチ)のシステムイメージ
- 遠隔監視アダプターを使用しない運転も可能です。
- 都市ガス三社様(東京ガス株式会社、大阪ガス株式会社、東邦ガス株式会社)それぞれが提供する遠隔サーバーからの最適制御サービスの契約が必要です。
一体型ハイブリッド空調(スマートマルチ)の特長
【特長1】契約電力を大幅に削減
GHPの電力使用量はEHPの約1/10※。
夏期の気になるピーク電力もGHPを使用することで大幅に削減できます。そのため、契約電力を抑えることができ、電力の基本料金を削減できます。
- 機種により異なる場合があります。
【特長2】高効率な最適制御を実現
EHPのみ、GHPのみの場合は空調負荷によっては効率の低い場合がありますが、スマートマルチは、GHPとEHPをセットにする事で高効率の領域が広くなります。
【特長3】エネルギー料金の変動リスクを低減
⚫︎ガスと電気の2種類の燃料を使用することで、最新の料金単価を考慮しバランスよく最適制御※。
⚫︎エネルギー料金の変動にも追従できるので、 設計者・お客様ともに安心です。(ガス/電気の単独運転も可能です)
- 都市ガス三社様の遠隔監視サービスを利用する場合。
省エネ
機器そのものの省エネ性を大きく向上
- GHP20馬力機種において。2024年9月現在、当社調べ。
- GHP30馬力機種において。2024年9月現在、当社調べ。
- 性能測定は、U形マルチはJIS B 8627:2015に、一体型ハイブリッド空調はJRA 4081に基づく。
ZEB化貢献
20馬力機種が新たにエネルギー消費性能計算プログラム(WEBPRO)に対応
【その他の試算条件】
一般社団法人 環境共創イニシアチブ(SII)が提供しているZEB-Ready相当のモデルケースによるWebプログラム(建築物省エネ法)計算シートに基づき当社にて試算
●地域:東京23区(省エネ基準地域区分:6、年間日射地域区分:A3)
●建物用途:スーパー・ホームセンター
●構造:鉄骨造
●階数:地上1階
●延べ面積[m2]:2,993
Webプログラム入力値
U-GSH560U1DRの消費性能計算プログラム(WEBPRO)の性能評価値は、以下の各定格値をご使用ください。
本機種の確定各地の使用は、一般財団法人・建築SDGs推進センター(IBECs)に設置されている「コンタクトポイント」【非住宅】受付番号2-010の備考に記載された検討結果に基づきます。
・IBECsコンタクトポイント URL:https://www.ibecs.or.jp/contact_point/cp_list.html
【2-010】電気ヒートポンプエアコンとガスヒートポンプエアコンを組み合わせたハイブリッド空調システムの評価⼿法について
BCP対策
万が一の災害時にガス/電気の単独運転も可能
■BCP運転イメージ
- ハイブリッド空調従来機では、冷暖房切替が不可だったが可能に。
- ハイブリッド空調従来機では、運転不可だったが、GHP運転が可能に。
- ハイブリッド空調従来機では、運転不可だったが、発電機の発電量が満たせばEHP運転が可能に。
コンパクト&省施工
GHPとEHPを一体化したことでコンパクトに
一体型にしたことで施工性が大幅向上
20馬力機種ではアクティブフィルタ不要で施工の手間を削減
- 30馬力機種は最大電流量が20Aを超えるため、別売品の高調波抑制フィルターの設置が必要な場合があります。
多彩な運転モード
●遠隔制御モード
都市ガス三社様の提供する遠隔監視サービスを用いて、空調負荷・料金体系・電力デマンドなどに合わせてガスと電気を最適に制御。
●スタンドアローンモード
空調負荷ごとに、機器で設定された運転パターンに基づき運転。 (遠隔制御を受けない)
●中央監視モード
デマンド信号を受け、4つの運転パターンで運転可能。
- 当モードの使用には、別売品の室外シリパラI/Oユニット(ACC-XSP4U1)が必要です。
運転モードについて
遠隔制御モード
都市ガス三社様提供の遠隔サーバーからの最適制御運転のイメージ。
電力デマンドに余裕があり、電気料金が安価な時に、EHPのみで運転。
電力デマンドに比較的余裕がある午前中や夕方の時間帯などに、経済性を最優先して運転。
デマンド上昇時、目標デマンドを超えないように、EHPの能力をセーブしながら運転。
デマンドひっ迫時や、電気料金が高価な時にEHPを停止し、GHPのみで運転。
スタンドアローンモード
遠隔サーバーのサービスエリア外地域でも独立運転が可能となります。
■GHPとEHPの最適効率で運転することで、省エネ運転を実現
中央監視モード
アグリゲーター事業者等からのデマンド信号で運転。4つの運転パターンに対応。
- 当モードの使用には、別売品の室外シリパラI/Oユニット(ACC-XSP4U1)が必要です。
【Panasonic】一体型ハイブリッド空調スマートマルチ<中央監視モードのご紹介>
DR(デマンド・レスポンス)とは
エネルギーリソースを制御することで、電力の需要パターンを変化させることです。
DRは、需要制御のパターンによって、電力の需要を減らす(抑制する)「下げDR」、電力の需要を増やす(創出する)「上げDR」の二つに区分されます。
エネルギーレジリエンスの観点から電力の需給を安定させるために、デマンド・レスポンスの重要性が改めて見直されております。