ECONAVI
パナソニックの空調機器に搭載の「ECONAVI」は、部屋の状態や人の動きに合わせてエアコンが自動で節電をする機能です。
人感・湿度・床温センサーで、節電も快適性も更に向上
人の動き・床面温度に加え、湿度まで検知。
- エコナビセンサーから遠ざかるほど、人を検知するには大きな動作が必要になります。
- エコナビセンサーの死角になる場所では、人を検知することはできません。
- 熱源や冷却するものが検知エリア内にあるとセンサーが正しく検知できない場合があります。
天井高さ最大5mまで対応!
人感センサー検知エリア
室内ユニット設置高さ | 検知エリアの目安 |
---|---|
2.7mの場合 | 直径 約7m |
4mの場合 | 直径 約8m |
5mの場合 | 直径 約9m |
エコナビパネル(ホワイト)
エコナビ機能を使用するには多機能ワイヤードリモコン (CZ-10RT5)が必要です。
※標準パネルは、エコナビ機能はありません。
節電人の動きを検知、活動量に応じて節電運転
人の動きを検知、活動量に応じて賢く節電人感センサー
人の活動量が多い場合
冷房・ドライ | 暖房 |
---|---|
設定温度で運転 | 設定温度より温度を低くして運転 |
人の活動量が少ない場合
冷房・ドライ | 暖房 |
---|---|
設定温度より温度を高くして運転 | 設定温度で運転 |
人の不在が継続した場合
冷房・ドライ | 暖房 |
---|---|
人の在室時より、更に温度を高くして運転 | 人の在室時より、更に温度を低くして運転 |
- エアコンを設定温度24℃で2℃シフトの省エネ運転開始より3時間運転した場合の消費電力量を比較。
節電の効果は、当社試験室で測定。空調機の組合せは室外ユニット(CU-P63G7)と、室内ユニット(CS-P63U7)。エアコン(人感センサー付き)は天井高さ2.7mに設置。
測定条件は、冷房時はJIS条件(冷房定格)である室内27℃、室外35℃にて安定させた後に、エアコンを設定温度24℃で運転。暖房時はJIS条件(暖房定格)である室内20℃、室外7℃にて安定させた後に、エアコンを設定温度24℃で運転。 - 機能を無効にした場合の消費電力量と、有効にし0.5℃シフトした場合の消費電力量とを比較。なお、消費電力量の低減率は、上記条件に基づいて当社にて試算。
[不在が指定時間継続した場合]指定した不在運転モードで運転。
■リモコンで設定:不在運転開始時間 変更可能:30~180分(30分単位) 60分[出荷設定(変更)]
- 体の不自由な方や乳幼児だけが在室する状況でエコナビ機能を使わないでください。動きが小さい状態で長時間経過するとエコナビセンサーが不在と判定し、運転が停止することがあります。
- 不在運転モード中に人を検知した場合、人の活動量に応じた運転状態に戻ります。
- 数値はあくまでも目安であり、使用方法等により異なります。
- 自社基準による算出結果であり、公的基準による測定方法とは異なります。
温冷感指標※1より導き出した運転制御で、省エネ運転湿度センサー
冷房 | 活動量が多くても、湿度が低ければ設定温度を高くして運転 |
---|---|
暖房 | 活動量が少なくても、湿度が高ければ設定温度を低くして運転 |
- 温冷感指標とは、温度、湿度、気流、幅射、着衣量、活動量の6要素により、人間が感じる温冷感指標です。
- 数値はあくまでも目安であり、使用方法等により異なります。
- 自社基準による算出結果であり、公的基準による測定方法とは異なります。
- エアコンを設定温度24℃で2℃シフトの省エネ運転開始より3時間運転した場合の消費電力量を比較。 節電の効果は、当社試験室で測定。空調機の組合せは室外ユニット(CU-P63G7)と、室内ユニット(CS-P63U7)。エアコン(人感センサー付き)は天井高さ2.7mに設置。 測定条件は、冷房時はJIS条件(冷房定格)である室内27℃、室外35℃にて安定させた後に、エアコンを設定温度24℃ で運転。暖房時はJIS条件(暖房定格)である室内20℃、室外7℃にて安定させた後に、エアコンを設定温度24℃で運転。
- エコナビ機能を無効にした場合の消費電力量と、有効にし不在を検知し2℃シフトした場合の消費電力量とを比較。なお、消費電力量の低減率は、上記条件に基づいて当社にて試算。
パナソニック独自の気流制御で快適
サーキュレート機能空気をかき混ぜ、素早く快適温度にする人感センサー床温センサー
室内ユニット1台設置の場合
●フラップの位置
●サーキュレート運転
(サーモOFF時)
フラップは、天井方向
に向けて動作。
対応機種:4方向天井カセット形のみ。
● サーキュレート運転(サーモON時)
イメージ図
暖房中、床温センサーで床温が低いことを検知した場合、 空気をかき混ぜ、天井付近と床付近の温度ムラを低減するパナソニック独自のサーキュレート制御を行い、室内の温度を安定させます。かくはん効果により、床付近の温度が早く上昇し、温度が安定するまでの時間が短縮します。
- エアコン設定温度20℃で3時間運転した場合の床付近温度を比較。 サーキュレートの効果は、当社試験室で測定。 空調機の組み合わせは室外ユニット(CU-P63G7)と、室内ユニットCS-P63U7。エアコン(人感センサー付き)は天井高さ2.7mに設置。測定条件は室内10℃、室外7℃に安定させた後に、室内側実験室の空調機を停止し、エアコン設定温度20℃で運転。風速設定は自動、風向設定はF5(下方向)としサーキュレート機能を無効にした場合と有効にした場合の床付近温度の上昇率を計測。
- 個別風向設定ありの時は、リモコン画面に次のような表示が出て使用できません。(個別風向設定中のため設定できません)
- 数値はあくまでも目安であり、使用方法等により異なります。
- 自社基準による算出結果であり、公的基準による測定方法とは異なります。
室内ユニット2台以上設置の場合
風よけ人の不在を検知して、自動でサーキュレート運転。効率よく温度ムラを低減。
暖房時従来仕様
サーキュレート運転しない。
新規仕様パナソニックONLY
人がいないことを検知すると、自動でサーキュレート運転。
空気をかき混ぜ、部屋全体を素早く暖める。
風あて人の在・不在を問わず、自動でサーキュレート運転。
暖房時従来仕様 & 新規仕様
人の在・不在を問わず、自動でサーキュレート運転。
新規仕様
風よけ | 暖房 | 人の不在を検知すると、サーキュレート運転 |
---|---|---|
冷房 | 人の不在を検知し、動作条件を満たすとドラフト防止のためのサーキュレート運転 | |
風あて | 暖房 | 人の在・不在を問わず、サーキュレート運転 |
冷房 | 人がいてもドラフト防止のため、サーキュレート運転しません |
[従来仕様]の冷房は、風よけ・風あてとも、サーキュレート運転しません。
エコナビセンサーで検出した人の在/不在の情報に連動して、外部機器(例:照明器具、換気機器等)の運転をオン/オフします。
[不在]の変化を検出時:外部機器の運転をオフ。
[在]の変化を検出時:外部機器の運転をオン。
- 信号出力基板(ACC-SG-E 別売品)が必要です。
- 空調機からの外部出力信号は外部機器の管理用に設けられていますが、空調機が動作しなくなった場合でも、外部接続機器が安全側へ動作を移行するよう事前に措置を講じてください。
気流抑制人に風をあてる「風あて」、あてない「風よけ」快適気流人感センサー
風あて | 人がいる場合 | 人のいる周辺に風を上下にスイングさせ、人に風をあたりやすくする |
---|---|---|
人がいない場合 | 設定風向に従い動く |
対応機種:4方向天井カセット形・2方向天井カセット形・天井吊形。
風よけ※ | 人がいる場合 | フラップを天井方向に向けて、人に風があたらないようにする |
---|---|---|
人がいない場合 | 設定風向に従い動く |
- 本機能は、空調機からの風が人にあたること/あたらないことを保証するものではありません。
壁設置形壁に簡単に設置できるお手軽タイプ
対応機種:4方向天井カセット形・2方向天井カセット形・高天井用1方向カセット形・1方向天井カセット形・天井ビルトインカセット形・ビルトインオールダクト形・天井吊形・床置形(スリム形)。
エコナビ機能を使用するには多機能ワイヤードリモコン(CZ-10RT5)が必要です。※
但し、床置形(スリム形)は、本体内蔵コントロールスイッチをご使用ください。
- ワイヤレスリモコン(CZ-10RWP2)、多言語対応ワイヤードリモコン(CZ-10RTF4)についても、ON/OFF操作のみ可能です。
■エコナビ対応室内ユニット・リモコン
エコナビ対応 | 室内ユニット | リモコン | |||
---|---|---|---|---|---|
エコナビパネル |
U7Bシリーズ |
L7Bシリーズ |
CZ-10RT5(多機能ワイヤードリモコン)
|
||
本体搭載機種 |
K7Bシリーズ |
||||
エコナビセンサー壁設置形 |
U7Bシリーズ |
L7Bシリーズ |
D7Bシリーズ |
DM7Bシリーズ |
|
F7Bシリーズ |
FE7Bシリーズ |
T7Bシリーズ |
B7Bシリーズ |
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