背景・目的
快適な教育環境の中で、安心・安全な学校生活を目指して
厚木市では児童・生徒の安心・安全で快適な教育環境の確保とともに、災害時の指定避難場所としての防災機能の強化を目的に、2024年度から3年間で、小・中学校の体育館への冷暖房設備の設置を進められております。
厚木市立東名中学校では2025年3月に体育館へ空調設備を導入されました。
導入効果
空調設備につきまして
電源自立型空調GHPハイパワープラスが体育館の通常時・停電時の温熱環境を整える
お客様の声
厚木市教育委員会 教育部 学校施設課様
電源自立型空調GHPハイパワープラスの採用の決め手をお聞かせください
能登半島地震が2024年1月1日にありました。そのような状況を踏まえ、震災に強いということで、GHP(LPガス)を選択しました。
また、特に電源自立型が必要だという考えから、近隣で既に電源自立型を使用している自治体を参考に採用を決定しました。
災害時における体育館の活用方法についてお聞かせください
体育館は避難所になります。 避難所運営は避難所運営委員会の皆様で開設や冷暖房稼働を行いますが、その際に専門知識がなくてもスイッチ一つで自立運転に切り替えできるというのは、災害時に安心して対応できます。誰でもできるという点は、魅力だと思います。
厚木市立東名中学校 校長 倉橋様
電源自立型空調GHPハイパワープラスの所感をお聞かせください
儀式や行事、授業などで生徒や保護者、地域住民の方々も非常に快適だというお話をいただいています。
また、部活動などでも熱中症が一番の問題になってきますが、その心配もなく、具合が悪くなる生徒が明らかに減っているので、助かっています。
体育館へのGHP整備につきまして、期待されることをお聞かせください(通常時利用と避難所利用において)
学校というのは、やはり子どもの命が一番ですので、安心安全な学校を作るため、近年毎日のように熱中症警戒アラートが出ているような状況では安心安全に授業もできません。そのような状況でも、体育館での体育の授業や部活動、行事や儀式なども可能になったという事が非常に助かっています。
それと共に地域の学校でもありますので、何か災害にあったときには避難所としての活用にも期待しています。
納入機器
| 機器名称 | 品番 | 納入数 | 馬力 | 備考 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 室外機 | GHP|電源自立型空調GHP ハイパワープラス | U-GB560U1D | 2台 | 20 | - |
| 室内機 | GHP|天井吊形ナノイーX(48兆)搭載 | S-G160TT1 | 6台 | 6 | *納入機器リンク先は現行機種の紹介です。 |
物件概要
| 建物分類 | 学校・教育施設 |
|---|---|
| 都道府県 | 神奈川県 |