背景・目的
医療・防災の拠点として位置付けられる、宮崎県全域にとって重要な医療施設
宮崎市郡医師会病院様は、1984年4月に会員の紹介入院を主体にした共同利用施設・開放型病院として開院し、地域の基幹病院として急性期疾患を中心とした医療を担っておられます。
2020年8月に「生目の杜医療防災拠点」内へ、地域医療支援病院および地域災害拠点病院の役割を担い、新築移転しました。
医療・防災の拠点として位置付けられる、宮崎県全域にとって重要な医療施設となっています。
導入効果
系統電力停電時においても熱エネルギーの供給が可能な、災害に強いシステムを構築
天然ガスによるコージェネレーションシステム(CGS)でのオンサイト高効率発電と排熱の同時利用や、ガスと電気のベストミックス熱源の導入等により、最大限の省エネルギーを目指したシステム。その中の熱源機のひとつとして、当社のジェネリンク(廃熱利用機)が採用されています。
本システムのジェネリンクは、ガスと油燃料の併用型が導入されており、系統電力停電時においても熱エネルギーの供給が可能な、災害に強いシステムを構築しています。
独立したエネルギーセンター棟から電気や熱を供給
敷地内に建設された、独立したエネルギーセンター棟から電気や熱を供給される形態がとられています。
納入機器
| 納入先 | 機器名称 | 品番 | 納入数 | 馬力 | 備考 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| - | - | ナチュラルチラー|廃熱利用機 CP型ジェネリンク | - | 1基 | - | QBG-CP280FC1 |