背景・目的
大阪でも有数の大宴会場を有し関西の迎賓館と称される創業約80年の都市型ホテル
大阪政財界の「賓客のための近代的ホテルを大阪に」という願いから、前身である新大阪ホテルが1935年に誕生。1965年、現在地に新ホテルを建設した際、公募により「大阪ロイヤルホテル」と名付けられ、のちの1997年に「リーガロイヤルホテル」と改称しました。
高層の新館(現タワーウイング)やアネックスなど増築・拡張を重ね、現在の規模に。客室やレストラン、宴会場、そしてショッピングやカルチャーなど、充実の施設を保有。「大阪が誇れるホテルであり続けること」を目指し、歴史と伝統に培われたおもてなしの心と最新設備で国内外の賓客を迎えられています。
導入効果
リニューアルによりガス使用量を大幅に削減し、省エネに貢献
当社のガス吸収冷温水機はウエストウイング全体を冷房。2011年リニューアルの250RT(200RTとして運用)2基は、夏場のフル稼働時の比較で20~30%ガス使用量を削減。オフシーズンはローテーション運転で負荷平準化も行われています。
(ウエストウイング)
(左)CUW-400FGL (右)DUW-HS450F1GL
(ウエストウイング)
冷水は地下の蓄熱槽にも投入され、相互利用も
また、400RT・450RT機が製造する冷水は地下の蓄熱槽にも投入され、タワーウイング側と冷水の相互利用も行われています。
ガス焚と蒸気式(ボイラー蒸気を投入)を設置し、負荷に応じて運転しています。
(タワーウイング)
(タワーウイング)
(別館)
(アネックス)
納入機器
| 納入先 | 機器名称 | 品番 | 納入数 | 馬力 | 備考 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ウエストウイング | - | ガス焚吸収冷温水機 | - | 2台 | - | BUW-HS250F1GL |
| ウエストウイング | - | ガス焚吸収冷温水機 | - | 1台 | - | CUW-400FGL |
| ウエストウイング | - | ガス焚吸収冷温水機 | - | 1台 | - | DUW-HS450F1GL |
| タワーウイング | - | ナチュラルチラー|吸収冷温水機 高効率・高期間効率機 CP型 | - | 1台 | - | QBW-CP280FG |
| タワーウイング | - | ナチュラルチラー|吸収冷温水機 高効率・高期間効率機 CP型 | - | 1台 | - | QBW-CP240FG |
| タワーウイング | - | 蒸気二重効用吸収冷凍機 | - | 2台 | - | BW-240ES |
| 別館 | - | 蒸気二重効用吸収冷凍機 | - | 1台 | - | AW-HS120E1S |
| アネックス | - | 中型ガス焚吸収冷温水機 | - | 4台 | - | SUW-H60LE |
物件概要
| 建物分類 | 宿泊施設 |
|---|---|
| 都道府県 | 大阪府 |
| オープン | 1965年10月11日(旧称:大阪ロイヤルホテル) |
| 参照URL | https://www.rihga.co.jp/osaka |
| 特徴 | 30階の高さを誇るタワーウイングをはじめ、西日本最大級の室内プールを有するアネックス等の増築・増床を経て、数多くの客室と各種店舗・施設を備えた多機能型都市ホテルとなっています。 |
|---|