背景・目的
「駅とまちがひとつに」をテーマにさまざまな施設や機能を終結して誕生した、新しい大阪駅ビル
関西の都市再生を目指す「大阪駅北地区全体構想」の目玉として、2011年5月に誕生した大阪ステーションシティは、ホテル・オフィス・百貨店・シネマ・レストラン・ショッピングモールなど、多数のジャンルを終結した、駅とまちがひとつになった新しい駅ビルの形を創造。印象的なカーブを描く屋根が南北のビルと駅をつなぎ、1つの街と言えるような広大な複合施設を形作っています。
開業以来、大阪を代表する新たな中心的スポットとして、連日多くの人々でにぎわっています。
導入効果
計5,000RTの吸収冷温水機を中心にベストミックスで省エネを推進
当社のガス吸収冷温水機は、ターボ冷凍機や氷蓄熱と組み合わせた複合システムにより、ノースゲートビル全体の空調用の冷水・温水を供給しております。
遠隔操作により、負荷や電力消費量などに合わせ各機器をベストバランスで運用。ガス吸収冷温水機5台(計5,000RT)は負荷に応じてローテーション運転を行い、また冷却水変流量システム、冷却塔最適選択システムなどの省エネルギー対策も各種取り入れています。
機械室階下に大阪ステーションシティシネマが運営されているため、浮床式防振加工や防音材・防振架台など、防音・防振対策が徹底されています。
JR大阪駅西の第1プラントとあわせ、地域発展に貢献しています
第1プラントにも当社の吸収冷温水機が採用されており、西梅田周辺地域に冷暖房を供給。
地域単位でエネルギーリサイクルを行い、周辺地域の発展に寄与しています。
納入機器
| 納入先 | 機器名称 | 品番 | 納入数 | 馬力 | 備考 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| - | - | 二重効用吸収冷温水機 | - | 5台 | - | GUW-HE1300E1G |
物件概要
| 建物分類 | その他 |
|---|---|
| 都道府県 | 大阪府 |
| オープン | 2011年5月 |
| 特徴 | ノースゲートビルはJR大阪駅北側に位置し、生活に必要なジャンルを集結した総合空間。 広々とした吹き抜けやいくつもの広場など、賑わいや憩いを生み出すエリアが豊富に用意されています。 |
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