背景・目的
様々な環境配慮技術を導入。災害時には一時滞在施設として必要な機能を確保
武蔵野の森総合スポーツプラザ様は、国際的な競技大会や大規模なイベント開催などスポーツ振興に貢献するとともに、地域コミュニケーションの活性化等のまちづくりにも寄与する総合的な施設です。
自然エネルギー利用と設備システムの効率化など様々な環境配慮技術を導入し、省エネルギー・CO2排出削減を行うとともに、災害時には一時滞在施設として必要な機能が確保できるよう配慮されています。
導入効果
再生可能エネルギーを最大限に利用したシステムで、省エネ・省CO2に大きく貢献
最新のエネルギー技術を積極的に取り入れた設備の一つとして、太陽熱集熱器と当社のソーラーナチュラルチラーを組み合わせた空調システム「ソーラークーリングシステム」が採用されています。太陽熱で作られた温水を空調利用し、エネルギー消費量の低減を可能にするなど、再生可能エネルギーを最大限に利用したシステムで、省エネ・省CO2に大きく貢献しています。
ガスコージェネレーションシステムで分散型発電にも対応
太陽熱利用だけでなく、太陽光発電、雨水利用、地中熱利用等の再生可能エネルギーの活用や、ガスコージェネレーションシステムで分散型発電にも対応しています。コージェネレーションについては、電力ピークカットに貢献するだけでなく、BCP対策として停電対応型を採用し、エネルギーセキュリティの強化も図られています。
納入機器
| 納入先 | 機器名称 | 品番 | 納入数 | 馬力 | 備考 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| - | - | ソーラー吸収冷温水機 | - | 1基 | - | QEG-WE560FG |
| - | - | ナチュラルチラー|吸収冷温水機 超省エネルギーWE型 | - | 3基 | - | QDW-WE450FG |